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★黒濃い水晶 Polished Morion Quartz Crystal


商品番号

MAD_SMKML_MORI

育った場所

Madagascar ディエゴ

大きさの目安

約748g 約12cm
幅7.3cm 厚み4.9cm

12000

★SOLD

Morion Quartz Crystal
もりおんくおーつ

<まっ黒い水晶>普通の淡いスモーキーを黒水晶と呼ぶ事もあるように、お店やディーラーによって、呼び名の定義がちがいます。スモーキーの中でも、ヒカリを通さないほど、真っ黒なものはとても珍しいので区別して流通しています。
スモーキーといっても、色や雰囲気でのおおざっぱな呼び名なので、実際にはいろんな原因で不透明でダークな水晶はありますが、主に知られてるスモーキーやモーリオンは、放射線の影響で黒くなると言われています。
マダガスカルでも、ごくまれに、ナチュラルまっ黒水晶が出ます。天然の黒で、とてもレアです。

★グラスに、墨汁を注いだ感じでしょうか。
モノリスちっくな、厚みのある板っぽいポイント磨き。
表面数ミリは、小さなクラック等にヒカリが届くようで水晶らしい質感がよく感じられます。
またサイズがあるので、あちこち質感が微妙に違います。元がごつごつなエレスチャルな固まりだったらしく、表面付近に少しナチュラルな感じが残ってます。
中央付近の表面に、グレーな雰囲気が隠れてたり(写真には写りませんし、よく見ないとわからないです)。
黒蜜の中に浮かぶような虹もチャームポイントです。



▼真っ黒なので、映り込みが激しくて、写真むきではないですネ。


▼全体のフォルム 下半身は、表面付近数ミリ付近に、白っぽいのが見えます。


▼この部分、ファセットのクラックに、1カ所、虹が黒の中に刺さるように埋まってます。
表面ふきんだで、奥の方は見えにくいです。カゲロウの羽のようなカタチで写真よりは広いエリアかな。
とても深い色の感じが伝わりやすくていいネ。

▼たまに、突入の箇所から真い煙が出るようなエレスチャルや、磨きスモーキーを見かけます。
このモリオンもボトムがやや複雑だったらしく、突入に近い状態があったんじゃないかな?と思います。
表面付近、内部数ミリは白っぽい部分が伺えるので、じろじろ観察してみて下サイ。

表面そのものは、平らに磨かれています。この白いの↑は内部の白が表面から見えてるもの。


●マダガスカルのモーリオンは希に見かけても磨きなので、けっこうごつごつなエレスチャルの粗い固まりみたいです。(磨き中心で流通する種類は、粗いポイントや複雑なエレスチャルの固まりで産出されるのがマダガスカルでは多いので)。
磨かれてないモリオンをとりあえずミニ標本ちっくにコレクションで欲しいという方は、産地にこだわらなければ、ブラジルの水晶のナチュラルなどで探すとよいでしょう。
●こちらは、磨きもののなかではわりと大きめな方でしょうか。片手でにぎって、持ちやすくも、重量感もじゅうぶん感じられるカタチと重さです。
●閉ざされた黒というより、ヒカリが吸い込まれて黒くなってしまう水晶の吸い込み具合の感じられる黒です。
ゼロのヒカリという感じが、あちこちの部分で、とてもビジュアル的にも判りやすいので、グラウンディングとかココロを落ち着けたい時のスモーキーをお探しの方、今よりもうちょい強そなスモーキーをお探しの方等に、とても良いと思います。 光が抜けずに、柱に吸い込まれていく立ち姿は、とても静かで 神秘性があります。

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